【小説】 達磨さんが消えた。 第1話

達磨さんが転んだ。

皆さんも幼い頃に一度はやったことはある。

そんな遊びなんじゃないだろうか。

 

ただ、私たちはした事がない。

何故なら地域として

達磨さんが転んだをやってはいけないと

上の世代から代々

きつく教え込まれているからである。

 

なぜなのか、

それが知りたくて

私は図書館の司書になり

図書館にある大昔の資料を調べていて

とんでもない記事を見つけてしまったのだ。

もしかしたら、皆さんの街でもそんな事件が

過去にあって、知らず知らずのうちに

今も被害者を生み続けているのかもしれない。

 

そう思うと恐ろしくてたまらなかった。

そこに、本はある。

わたしの部屋に。

 

読んでみたらいい。

貴方も金輪際

達磨さんが転んだなんて

子供達にやらせたくなくなるだろう。

 

覚悟はいい?

なら進みなさい。

二度と子供を遊ばせたくない。

そんな思いにに取り憑かれても

わたしは責任は取れないけれど。